研究課題/領域番号 |
25460450
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
原 康之 東北大学, 大学病院, 助教 (50636008)
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研究分担者 |
大内 憲明 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90203710)
川岸 直樹 東北大学, 大学病院, 准教授 (00333807)
梅田 みか (渡辺 みか / 梅田 みか(渡辺みか) / 渡辺みか) 東北大学, 大学病院, 准教授 (20292344)
権田 幸祐 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80375435)
武田 郁央 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (90420033)
関口 悟 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (20312580)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 肝細胞がん / 分子標的薬 / 蛍光ナノ粒子 / イメージング / 定量性 |
研究成果の概要 |
本研究では蛍光ナノ粒子を用いてソラフェニブ標的蛋白質群の発現レベルを高精度かつ定量的に診断する方法の開発を目的とした。ポリエチレングリコール (PEG) 修飾を施した蛍光ナノ粒子をリンカーを介してソラフェニブと結合させた。赤外線分光法により両者の結合性を検討したところ、想定した構造でソラフェニブ結合蛍光ナノ粒子が合成されていることが確認できた。細胞培養増殖活性阻害実験で、ソラフェニブに蛍光ナノ粒子を結合してもその細胞増殖阻害能が損なわれておらず、リンカー結合によるVEGFRへの結合力の低下がないことが示された。パラフィン包埋した細胞においての評価は撮影条件設定が困難であり今後の検討課題である。
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