研究課題/領域番号 |
25460454
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
|
研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
杉原 洋行 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (30171169)
|
連携研究者 |
向所 賢一 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (50343223)
仲山 貴永 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (90632315)
山本 裕人 滋賀医科大学, 医学部, 特任助教 (30610654)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 胃癌 / アレイCGH解析 / 階層的クラスタリング / 定量的PCR / 進展リスク / 転移リスク / 未分化型胃癌 / TP53 / MYC |
研究成果の概要 |
本研究は、基本的に不可逆的に変化するゲノムコピー数変化を利用して、胃癌の早期と進行期の間で系譜がつながっているのか否かを明らかにし、個々の早期病変に対し、進展リスクの評価に基づいた適切な治療が選択できることを目指した。方法は、アレイCGHによって網羅的に遺伝子コピー数を検出し、得られたコピー数プロファイルを階層的クラスタ解析で分類した。その結果、①未分化型では早期癌はほぼ必ず進行癌に至ること、②分化型では、腺腫の大半や早期癌の一部は進行癌に進展しないこと、③転移リスクは早期段階での予知が困難であることがわかった。実用化のために、分化型の進展リスクの予知に有用なRXRB等の遺伝子を抽出した。
|