研究課題/領域番号 |
25460455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
鴨志田 伸吾 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (70351020)
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研究分担者 |
新谷 路子 (田中 路子 / 新谷 路子(田中路子) / 田中路子) 神戸大学, 大学院保健学研究科, 助教 (40207147)
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連携研究者 |
吉川 貴己 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター, 消化器外科, 医長 (30336573)
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研究協力者 |
中 彩乃
竹田 梨沙
大金 直樹
亀田 陽一
青山 徹
島方 崇明
河村 淳平
傳田 珠美
川井 健司
桑尾 定仁
柳田 絵美衣
伊藤 智雄
坂巻 久仁子
林 友里恵
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 胃癌 / 化学療法 / 効果予測 / SLCトランスポーター / 免疫組織化学 |
研究成果の概要 |
S-1/シスプラチンによる術前化学療法を施行した進行胃癌を対象として、OCT2の発現レベルと化学療法の効果との関連を解析した。OCT2高発現は非反応群よりも反応群に有意に多く、唯一の独立した効果予測因子であった。OCT2の発現レベルによって、胃癌におけるS-1/シスプラチン術前化学療法の効果を予測できる可能性が示唆された。 AFP産生胃癌と通常型胃癌におけるSLCトランスポーター発現レベルの違いを解析した。AFP産生胃癌におけるENT1、OAT2高発現症例は通常型胃癌よりも有意に多かった。AFP産生胃癌に対しては、ゲムシタビンと5-FU系抗癌剤による併用療法が効果的である可能性が示された。
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