研究課題/領域番号 |
25460460
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
Horlad Hasita (HORLAD Hasita) 熊本大学, その他の研究科, 研究員 (00644840)
|
研究分担者 |
菰原 義弘 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 準教授 (40449921)
|
連携研究者 |
竹屋 元裕 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (90155052)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | マクロファージ / CD169 / リンパ節 |
研究成果の概要 |
悪性黒色腫と膵臓癌の臨床検体を用いて所属リンパ節におけるマクロファージの活性化状態を解析してきた。所属リンパ節におけるCD169陽性マクロファージが多い症例ほど予後が良いことが明らかとなった。悪性黒色腫ではCD169陽性マクロファージの数はTステージと転移、腫瘍組織内のリンパ球浸潤と有意な相関が認められた。更に、腎臓癌におけるマクロファージの解析も行った。 腎癌組織内におけるTIM3陽性マクロファージが多いほど予後が悪いことを明らかにした。また、悪性リンパ腫(ATL)での解析では一部のリンパ腫細胞でTIM3が発現しており、腫瘍細胞にTIM3が発現する症例では化学療法の効果不良が明らかとなった
|