研究課題/領域番号 |
25460477
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大北 裕 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40322193)
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研究分担者 |
川本 篤彦 公益財団法人先端医療振興財団, 先端医療センター 再生医療研究部 血管再生研究グループ, グループリーダー (00275330)
藤田 靖之 公益財団法人先端医療振興財団, 先端医療センター 再生医療研究部 血管再生研究グループ, 研究員 (00590465)
浅原 孝之 東海大学, 医学部, 教授 (20246200)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | マウス脊髄虚血再灌流障害 / ヒト血管内皮前駆細胞 / CD34陽性細胞 / 胸腹部大動脈手術合併症 / 対麻痺 / マウス脊髄虚血再灌流障害モデル / 胸腹部大動脈瘤合併症 / 胸腹部大動脈手術 / 脊髄虚血 / 血管内皮前駆細胞 |
研究成果の概要 |
胸部下行、胸腹部大動脈瘤手術や血管内治療後の虚血性脊髄障害は重篤な術後合併症の1つである。近年、虚血性疾患や脊髄損傷に対する血管内皮前駆細胞による細胞治療の有効性が前臨床および臨床試験で明らかにされた。また、最近、C57BL/6マウスにおいて遅発型および即時型虚血性対麻痺モデルが確立された為、SCIDマウスで同モデルを検証した。SCIDマウスでは遅発型対麻痺は発生せず、即時型対麻痺モデルのみ誘導可能であった。同モデルに再灌流後8時間にヒトCD34陽性細胞の静脈投与を行い、40時間後の脊髄組織では移植細胞は虚血部位に多数集簇を認めたが脊髄前角細胞は消失。同細胞治療の有効性を見出せなかった。
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