研究課題/領域番号 |
25460483
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
|
研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 豊 関西医科大学, 医学部, 准教授 (80425066)
|
連携研究者 |
薗田 精昭 関西医科大学, 医学部, 教授 (60206688)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 造血幹細胞 / G0 / c-kit |
研究成果の概要 |
造血幹細胞(HSC)は長くG0期に留まる。マウスLin-Sca-1+c-kit+CD150+CD48-HSCの中のc-kitlow亜分画にはG0期細胞が濃縮されている。BrdU取込みの観察等から、HSCは生体内で緩徐な速度で分裂し、インビボでは常に一定のc-kit発現レベルを保つのではなく、c-kit発現量は時間とともに変動すると考えられた。c-kitlow細胞分画には、増殖刺激に応答しない細胞が存在した。また、ミトコンドリアや活性酸素種に乏しかった。網羅的遺伝子解析では、c-kitlow細胞はc-kithigh細胞と比べ、細胞周期関連、転写、リン酸化、代謝等の遺伝子群発現に相違が認められた。
|