研究課題/領域番号 |
25460485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
松田 育雄 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (50335452)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | GIST / イマチニブ / 耐性 / エピゲノム / 5-メチルシトシン / 5-ヒドロキシメチルシトシン / PD-L1 / 血管内皮 / 消化管間質腫瘍 / imatinib / 5-methylcytosine / 5-hydroxymethylcytosine / 薬剤耐性 / モデルマウス / 新規治療薬 |
研究成果の概要 |
Gastrointestinal stromal tumor (GIST)にはイマチニブが著効する。イマチニブ耐性GISTは低リスクのイマチニブ非投与GISTと比較して5-ヒドロキシメチルシトシン(5hmc)が減少し、これは高リスクのイマチニブ非投与GISTでも同様であった。一方、イマチニブ耐性GISTはイマチニブ非投与GISTと異なり、腫瘍内外の血管内皮にPD-L1が発現誘導された。エピゲノム変化(5hmc減少)よりも、血管内皮でのPD-L1発現がGISTのイマチニブ耐性を特徴づけることが明らかとなった。PD-L1免疫療法によるGISTのimatinib耐性克服の可能性が示唆された。
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