研究課題
基盤研究(C)
拡張型心筋症の多くは原因不明の難治疾患である。マイクロRNAは最近発見された小さなRNAであるが、我々の樹立した心筋特異的マイクロRNA-143/145高発現マウスは早期より拡張型心筋症様の症状を呈して死亡する。その心臓ではアンジオテンシン変換酵素 (ACE)が高発現しておりその阻害剤で症状が改善した。また、ACE2の発現も亢進しており、その産物の受容体であるMAS1の発現が有意に低下していたため、病態にはアンジオテンシン代謝関連分子のバランス異常の関与が考えられた。また解糖系酵素ヘキソキナーゼ2(HK2)の発現も低下しており、HK2の低下によるオートファジー不全の関与も示唆された。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 1件) 備考 (2件)
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