研究課題/領域番号 |
25460518
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
中村 ふくみ 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (90295204)
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研究分担者 |
赤尾 信明 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (00126559)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | トキソカラ症 / 内蔵型トキソカラ症 / 眼型トキソカラ症 / 免疫診断 / LES抗原 / 迅速診断キット / 好酸球増多 / アルベンダゾール / トキソカラ症免疫診断 |
研究成果の概要 |
多彩な臨床像を呈するトキソカラ症について、臨床的特徴の解析とその病態に関連する因子について検討の検討を試みた。しかし感染源となる牛レバーの生食が禁止された影響か、症例の登録はわずか1例に留まった。一方でトキソカラ症類似の慢性好酸球性肺炎の患者を診断し、新たな鑑別疾患の存在が明らかとなった。 また従来使用していたToxocaraCHEKが製造中止となり、同等あるいはそれ以上の感度と特異性を持つ診断キットの開発が必要となった。新たにToxocaraICAを試作し、ToxocaraCHEKと同等の感度を有していることを確認した。
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