研究課題/領域番号 |
25460538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
宮本 比呂志 佐賀大学, 医学部, 教授 (40229894)
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連携研究者 |
菖蒲池 健夫 佐賀大学, 医学部, 助教 (70336113)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | レジオネラ / 細胞内寄生 / インフラマソーム / naip / パイロトーシス / アポトーシス / 自然免疫 / Naip / pyroptosis |
研究成果の概要 |
レジオネラ感染に応答するのはC57BL/6由来のNaip5のみであることがわかった.Balb/cのNaip5は,C57BL/6のNaip5と同様にアポトーシスを抑制したが,パイロトーシスは誘導しなかった.A/JのNaip5は,アポトーシスにもパイロトーシスにもほとんど影響を与えなかったことから,機能自体が欠損していると考えられた.また、活性酸素種で誘導される細胞死は,C57BL/6-Naip5によって顕著に促進され,Balb/c-Naip5によって抑制された.これらの結果は,Naip5は,レジオネラ感染細胞に生じる刺激の種類に応じて細胞の生存を調節していることを示唆している.
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