研究課題/領域番号 |
25460568
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
福士 雅也 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院(医), 助教 (50313515)
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研究分担者 |
坂口 剛正 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授 (70196070)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | インフルエンザウイルス感染 / 重症肺炎 / 肺サーファクタント / 治療 / インフルエンザウイルス |
研究成果の概要 |
高病原性鳥インフルエンザウイルスなどの新型インフルエンザでは重症肺炎(急性呼吸促迫症候群(ARDS))を起こして死亡するが、治療法は確立していない。研究代表者らは、これまでに、①インフルエンザ感染マウスが、ヒトと同様にARDSで死亡すること、②肺サーファクタント(肺胞腔内に分泌される宿主因子)を人工的に投与すると死亡率が低下すること、を明らかにしてきた。 本研究では、このメカニズムの解明と、全く新しい人工調製肺サーファクタントを検討した。その結果、研究期間内に新規人工調製肺サーファクタントの有効性を示すことは出来なかったが、その調整方法に改善の余地があると考えられた。
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