研究課題
基盤研究(C)
本課題では、DNAワクチンの効果を決定する細胞内リン酸化酵素TBK1の活性制御、及び新規標的基質の検索とそのリン酸化の生物学的意義を明らかにすることを目標として研究を行った。本研究により、これまで知られていないTBK1とIKKεの異なる制御領域が明らかになり、これらのキナーゼ分子はそれぞれ特異的な制御を受けることが示唆された。またTBK1の新規標的基質として、RGSファミリーに属する複数のタンパク質を同定し、これらのRGSタンパク質が自然免疫受容体刺激によりリン酸化修飾を受けることが明らかになった。
すべて 2014
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PLoS One
巻: 9(4) 号: 4 ページ: 1-7
10.1371/journal.pone.0094999