研究課題
基盤研究(C)
以下の研究成果が得られた。1)IgM Fc receptor(FcμR)はIgM B細胞受容体と物理的に相互作用し、高原刺激後の濾胞B細胞の生存と活性化を促進する。2)外来抗原に対する抗体産生を促進し、かつ自己抗体の産生を抑制する。3)FcμR とIgG受容体(FcγR2B)は競合して、B細胞の活性化を正と負に制御する。4)辺縁帯B細胞の初期分化、成熟、活性化と抗体産生細胞への分化を促進する。即ち、FcμRは免疫系の恒常性維持に重要な役割を果たすことを明確にした。
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すべて 雑誌論文 (13件) (うち国際共著 3件、 査読あり 13件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 2件)
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