研究課題/領域番号 |
25460608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
加賀谷 豊 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90250779)
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連携研究者 |
田畑 雅央 東北大学, 病院, 講師 (40621529)
遠藤 智之 東北大学, 医学系研究科, 講師 (00400317)
門馬 靖武 東北大学, 病院, 助教 (80571538)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | シミュレーション医学教育 / 心臓聴診 / 2音 / 過剰心音 / 心雑音 / 心臓病診察シミュレータ / 2音 |
研究成果の概要 |
心臓聴診法は最も基本的な身体診察法の一つである。近年、高機能かつ高額なシミュレータが多くの医学教育機関に導入されたが、最近の海外の研究によれば、心臓病診察シミュレータを用いた学習が必ずしも学習者のアウトカムを向上させていないとされる。我々は、3年間で医学科4年生324人を対象として心臓病診察シミュレータを用いた少人数実習を行ったが、3時間1回の学習では参加型臨床実習で必要とされるアウトカムには達しないことを示した。その後、心エコーの動画を同実習に取り入れたが明らかな改善はなかった。以上から、シミュレーション学習の繰り返し、および低学年からのシミュレーション教育の導入の必要性が示唆された。
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