研究課題/領域番号 |
25460609
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
亀岡 淳一 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30261621)
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連携研究者 |
金塚 完 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80214435)
石井 誠一 東北大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (60221066)
宮下 光令 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90301142)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アウトカム評価 / 診療録 / ピアレビュー / 基準連関妥当性 / カルテレビュー |
研究成果の概要 |
信頼性の確立している「診療録ピアレビューシステム」の基準連関妥当性を検討した。協力病院(関東・中部地方の3病院)の内科外来を新患受診し、3年目研修医13名が診療した患者65名(各研修医5名)の外来診療録を、評価者5名が病院を訪れて評価し、各病院の指導医が別に行った研修医評価との相関係数を解析した。「医療面接」(r=0.509)、「臨床推論」(r=0.585)、「概略評価」(r=0.306)等の相関は高く、「身体診察」(r=0.132)、「患者・家族への態度」(r=-0.089)の相関は低かった。主要な項目で基準連関妥当性が認められたが、診療録からは評価が困難な項目も明らかとなった。
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