研究課題/領域番号 |
25460617
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 大阪医科大学 (2014-2017) 名古屋大学 (2013) |
研究代表者 |
鈴木 富雄 大阪医科大学, 医学部, 特別任命教員教授 (50343207)
|
研究分担者 |
錦織 宏 京都大学, 医学研究科, 准教授 (10463837)
|
連携研究者 |
小田 亮 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (50303920)
|
研究協力者 |
松井 智子
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 質的研究 / 利他主義 / 医学教育 / 海外留学 / プロフェッショナリズム / 震災支援 |
研究成果の概要 |
プロフェッショナリズム教育の中で、利他性の高いと考えられる医師の行動や考えを明らかにするために、東日本大震災被災地に対して、医療支援に向かった医師達の動機を探索した。動機として、以下の概念が抽出された。「向社会性」、「臨床能力の力試し」「体感欲求」「帰属感」「持てる者の責務」「罪悪感」。抽出された動機はいわゆる「利他主義」という概念に単純に結びつけられるものではなく、人間としての欲求や職業人としてのジレンマなどに結びついている印象があった。プロフェッショナリズム教育において、このようなケーススタディの結果を用いることによって、具体的で実践的な学びが深まると考えている。
|