研究課題/領域番号 |
25460632
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
小林 志津子 東京医科大学, 医学部, 兼任講師 (20569602)
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研究分担者 |
大滝 純司 北海道大学, 医学研究科, 教授 (20176910)
泉 美貴 東京医科大学, 医学部, 教授 (30228655)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 不正行為 / 医学生 / カンニング / 医学教育 / プロフェッショナリズム / 質的研究 |
研究成果の概要 |
我々は平成23年に全国の80医学部における学生の不正行為の経験をアンケート調査し、回答した64医学部のうち85%(56校)が過去3年間に医学生の不正行為を経験し処分していた。医学生の不正行為は決して稀でなく、医学部教員が学生の不正行為への対応に苦慮している現況を把握できた。 本研究ではまず医学部教員への質的調査を通じて医学部での不正行為がおきやすい状況について把握する予定だったが、教員側からの視点では学生の状況の本質を把握できなかった。さらに全国7大学の医学部6年生を対象にした不正行為に関するアンケート調査を予定し、平成28年度6月に倫理委員会へ申請したが未だ許可がおりずに審査中である。
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