研究課題/領域番号 |
25460635
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
大久保 由美子 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (80287317)
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連携研究者 |
菅沼 太陽 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (00328379)
吉岡 俊正 東京女子医科大学, 学長 (60146438)
野村 馨 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (40096623)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 臨床推論 / 問題基盤型学習 / 優先付け / 臨床前教育 / コンピテンシー教育 / 前向き介入研究 / コンピタンシー教育 |
研究成果の概要 |
臨床推論能力教育法を開発し、効果を検証する。学生が問題発見解決、臨床推論と逆行する過程を体験し、臨床医を観察する。 3年の医学生が架空の症例を想定し、鑑別に要する医療面接・身体診察・検査の項目を考え、通常教員が作成する問題基盤型学習の課題シートを作成した。学生は課題シートを臨床医に提示し、診断に至る推論過程を観察した。学生の学習効果は、臨床推論能力試験で測定した。 学生による臨床医の推論法の解析では、臨床経験年数や専門診療科により推論過程に差があった。研究前後で学生の臨床推論能力試験の成績が上昇し、対照群に比し好成績であったが職業意識に差はなかった。臨床推論能力を涵養する教育法として効果があった。
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