研究課題/領域番号 |
25460639
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
渡部 基信 同志社大学, 研究開発推進機構, 研究員 (30649306)
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研究協力者 |
加藤 正晴 同志社大学, 研究開発推進機構, 特任准教授 (20408470)
松田 佳尚 同志社大学, 研究開発推進機構, 特任准教授 (60342854)
小西 行郎 同志社大学, 研究開発推進機構, 教授 (40135588)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 乳幼児 / 医者嫌い / 行動調査 / 人見知り / 月齢変化 / 予防接種 / 心拍変動 |
研究成果の概要 |
本研究は、乳幼児でよくみられる「医者嫌い」について調査した。医師診察時の状況を再現し、67名の乳幼児について医師に対する行動を観察した。乳幼児は医師を見た瞬間、心拍は下がり、泣いていた児は泣きやんだ。一方、聴診を始めると心拍数は上がり、泣き出す児が増加した。これらの結果から,乳幼児は医師の存在を怖がることなく、むしろ聴診という行為が乳幼児の恐怖の対象であると思われる。泣いた児は聴診器を見た直後から心拍数が増加した。一方、泣かなかった児の心拍数は聴診器を見た直後から低下した。聴診器が泣くきっかけになっていた可能性が示唆された。
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