研究課題
基盤研究(C)
平成23年度にF県T町が保健事業として実施したソーシャルキャピタルに関する郵送調査に回答した国保被保険者及び後期高齢対象者8092名中、書面で同意が得られた4177名から平成25年4月1日に資格喪失(死亡、転出、他保険制度への異動)が確認された364人を除いた3813人を対象とした。平成25年度診療分の医療費と介護保険費用の合計が高額な上位10%に該当するリスク要因を分析した。二項ロジスティック回帰モデルにて性、年齢(10歳階級)、ソーシャルキャピタルの多少、主観的健康観(良い、良くない)を検討した結果、年齢と主観的健康観は統計学的有意に総費用の高額な上位10%に該当するリスクと関連していた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件)
Journal of Epidemiology
巻: 25 号: 3 ページ: 181-188
10.2188/jea.JE20140105
130004851902