研究課題/領域番号 |
25460649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
勅使川原 匡 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (40403737)
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研究分担者 |
西堀 正洋 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (50135943)
寺田 整司 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (20332794)
劉 克約 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (40432637)
和氣 秀徳 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (60570520)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アルツハイマー / アミロイドβ / RAGE / AGE / 慢性炎症 / 神経 / ミクログリア / アストロサイト / 炎症 / 神経細胞 |
研究成果の概要 |
βアミロイドの蓄積によって発症するアルツハイマー病(AD)を慢性炎症疾患と捉え、AD病態の機序解明を目指した。加齢や高血糖で増加する終末糖化産物(AGE)の受容体(RAGE)を介した炎症反応が、AD患者の血中βアミロイドや抗RAGE自己抗体によって相乗的に亢進させられることがAD病態の主要因であるという病態仮説を新規提唱し、これについて検討した。AD患者において、血漿中の抗RAGE自己抗体価が高値を示すことを見出したが、白血球のβアミロイドによる炎症活性を示すには至らなかった。今後、AD患者の血漿検体を用いて主要な炎症関連因子群の産生量を解析し、AD患者の炎症活性病態について再検討していく。
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