研究課題/領域番号 |
25460656
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
|
研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
三浦 克之 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (00183624)
|
連携研究者 |
岡 真優子 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (40347498)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 腎線維化 / マクロファージ / 低酸素 |
研究成果の概要 |
進行性腎障害の予後規定因子である腎線維化の病変形成に浸潤マクロファージは重要な役割を果たしているが、浸潤マクロファージの活性化調節機構は未だ不明な点が多い。本研究は腎線維化病変に浸潤するマクロファージの低酸素誘導因子-1 (HIF-1)の役割について検討した。マクロファージのHIF-1は腎臓の線維化を抑制する方向に働くことがわかったがマクロファージを含め腎全体のHIF-1を抑制すると線維化に対する効果は消失した。これらの結果から、腎線維化病変に存在するHIF-1は細胞種により線維化に対する態度が異なることが示唆された。
|