研究課題/領域番号 |
25460677
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
長田 誠 山梨大学, 医学部附属病院, 臨床検査技師 (20569628)
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研究分担者 |
井上 修 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (00432154)
尾崎 由基男 山梨大学, 総合研究部, 教授 (30134539)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | soluble CLEC-2 / ポドプラニン / 血小板活性化マーカー / 慢性関節リウマチ / 抗血小板薬 / 抗血小板剤 |
研究成果の概要 |
本研究では,sCLEC-2 測定の抗血小板薬のモニター法としての可能性を探るとともに,扁平上皮癌,セミノーマ,脳腫瘍などの転移予測,慢性関節リウマチ患者検体での病因マーカーの可能性を検討した.また,汎用装置に対応するsCLEC-2測定試薬の構築を目指した.sCLEC-2測定法は,生体内の血小板活性の指標となる簡便な検査であり,糖尿病性血管障害や慢性関節リウマチなどで健常者と比べて高値となることから,生体内の血小板活性化マーカーとなり得ることが示唆された.汎用装置に対応する測定試薬を構築できなかったが,新規の臨床検査項目としての応用が期待できる.
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