研究課題/領域番号 |
25460679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
伊藤 弘康 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80373075)
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研究分担者 |
清島 満 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10171315)
白上 洋平 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50632816)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | NKT細胞 / 腫瘍免疫 / 一酸化窒素 / 免疫抑制因子 / NKT細胞 / 癌転移 / インドールアミン酸素添加酵素 / 癌免疫療法 / 癌進展 |
研究成果の概要 |
本研究では、NKT細胞の活性化と免疫抑制因子(一酸化窒素(iNOS))の発現制御を用い転移性肺腫瘍モデルおよび腫瘍皮下接種モデルでの抗腫瘍効果の検討を行い、効果的な治療法の開発を目指した。マウス悪性黒色腫細胞株を用いた転移性肺腫瘍モデルおよび悪性リンパ腫細胞株であるEG7細胞を用いた腫瘍皮下接種モデルいずれにおいてもiNOSの発現を抑制することによりalpha-galactosylceramide(GalCer)の抗腫瘍効果が増強した。腫瘍抗原特異的細胞性免疫が促進し、腫瘍の増大が抑制されたと考えられた。
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