研究課題/領域番号 |
25460684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 琉球大学 (2014-2015) 滋賀医科大学 (2013) |
研究代表者 |
石田 哲夫 琉球大学, 理学部, 教授 (10176191)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 翻訳後修飾 / ダブシルクロリド / アミノ酸 / 質量分析 / 安定同位体ラベル / キャピラリークロマトグラフィー / 微量分析 / メタボロミクス / 血清タンパク質 / 液体クロマトグラフィー / 血清アルブミン / 比較定量 |
研究成果の概要 |
合成されたばかりのタンパク質には20種類以外のアミノ酸はほとんど含まれない。しかし、生体内では生理的や病理的な化学修飾(リン酸化や活性酸素種との反応など)が常に起こるので、化学的な傷がタンパク質に蓄積していく。このタンパク質の傷は生体内のストレスを反映するので、異常を知らせるバイオマーカーになる。そこで、本研究では、タンパク質を消化してアミノ酸にまで分解し、傷のついたアミノ酸の化学構造を同定し定量することを目指した。その結果、重さだけが異なるタグ(ダブシル基)をアミノ酸につけることで基準試料と未知試料を精確に比較分析・定量する基礎技術が確立できた。
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