研究課題/領域番号 |
25460699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
佐藤 恵理子 順天堂大学, 医学部, 准教授 (60398675)
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研究分担者 |
小松 則夫 順天堂大学, 医学部, 教授 (50186798)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 慢性骨髄性白血病 / BCR/ABLキメラ遺伝子 / 病態モニタリング / 病態モニタリング技術 / BCR/ABL融合点 / キメラ遺伝子 |
研究成果の概要 |
慢性骨髄性白血病における治療効果の判定には,定量的PCR法を用いたBCR/ABL mRNA発現量の定量が採用されることが一般的である。しかしながら,従来法では再発を予測できないことが問題となっている。本研究では,BCR/ABLキメラ遺伝子の融合点に着目した新規検出系を構築することで,従来法よりも高感度な技術の確立を目的とした。 本技術により,3種類の細胞株それぞれのBCR/ABL融合点を同定でき,そのうち2種類においてBCR/ABLキメラ遺伝子を検出するための系を確立できた。本技術は,まだ改善の余地はあるものの,患者体内の慢性骨髄性白血病細胞を1細胞レベルで検出できる可能性を秘めた技術である。
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