研究課題/領域番号 |
25460708
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
村嶋 貴之 甲南大学, フロンティアサイエンス学部, 教授 (20263923)
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連携研究者 |
三好 大輔 甲南大学, フロンティアサイエンス学部, 教授 (50388758)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 凝集誘起発光 / テロメア / アミロイドβ / ガン / アルツハイマー病 / 早期診断 / アミロイド / テロメラーゼ / 蛍光共鳴エネルギー移動 / ガン診断 / TRAP assay / G-quadruplex |
研究成果の概要 |
凝集誘起発光(AIE)色素を用いてガンとアルツハイマー病(AD)の診断を行う手法の開発を行った。それぞれのマーカーはテロメア鎖およびアミロイドβ(Aβ)とした。テロメア鎖は、AIE-DNAプローブにより、高い感度で定量が可能であった。また、AIE色素の周辺に分子運動を阻害するダングリングエンドが存在することが、蛍光増大の要件であることが示された。Aβの検出には、AIE色素-アミロイド繊維化促進ペプチド(AIE-AFPP)をプローブとして用いた。AIE-AFPPとAβとの共凝集によるAIEの蛍光増大から、4.2 nMの検出限界で短時間で容易にAβの定量が可能であった。
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