研究課題/領域番号 |
25460711
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 姫路獨協大学 |
研究代表者 |
炬口 真理子 姫路獨協大学, 薬学部, 准教授 (10379430)
|
研究分担者 |
宮本 和英 姫路獨協大学, 薬学部, 准教授 (10415317)
西郷 勝康 姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (20304107)
谷口 泰造 姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (70346253)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | ユビキチン-プロテアソーム系 / PML/RARA / プロテアソーム阻害剤 / ERストレス / ユビキチンープロテアソーム系 / ユビキチン-プロテアソーム |
研究成果の概要 |
生体内での蛋白質品質管理機構の1つにユビキチン-プロテアソーム系がある。プロテアソーム阻害剤ボルテゾミブ(BTZ)は、急性前骨髄性白血病細胞株に対して殺細胞効果を示すが、その機序として、BTZは異常蛋白PML/RARAを過剰に蓄積させ、その結果ERストレスが高まり、UPR(小胞体ストレス応答)を破綻させ、細胞死を誘導することを見いだした。更に、PML/RARAのユビキチン化酵素(E2)がUbcH8であることを同定し、血清中UbcH8の増加が、BTZによる細胞死と比例することを確認した。 今回、血清中のE2濃度測定がプロテアソーム阻害剤の病勢を反映するバイオマーカーとして有用であることが示された。
|