研究課題/領域番号 |
25460720
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 川崎医科大学 (2015-2016) 岡山大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
西江 宏行 川崎医科大学, 医学部, 講師 (20379788)
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研究分担者 |
永坂 岳司 岡山大学, 大学病院, 講師 (30452569)
佐藤 健治 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (70359884)
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研究協力者 |
神崎 浩孝 岡山大学病院, 薬剤部
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 慢性痛 / 遺伝子解析 / 難治性慢性痛 / 集学的診療 / 遺伝子検査 |
研究成果の概要 |
3か月以上続く痛みを慢性痛と言い、集学的に多職種の専門家による診療(集学的診療)が有効とされている。治療で難しいのは痛みの評価である。現在、痛みは自記式の問診票で評価されており、客観性に欠ける。我々は遺伝情報、特に血中マイクロRNAを痛みの指標として注目した。集学的診療を6か月間行い、その前後で血液を採取した。そして痛みが改善した症例、不変であった症例でマイクロRNAの網羅的な解析を行った。集学的診療を行った症例のうち9例の血液を用いた。問診票は、痛みの強さ、精神状態、痛みの破局的思考、生活の質、身体機能、を評価した。その結果、痛みの改善の指標となる可能性を持つマイクロRNAが複数存在した。
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