研究課題/領域番号 |
25460726
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
清水 利彦 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (40265799)
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研究分担者 |
柴田 護 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (60286466)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 片頭痛 / 硬膜 / 神経原性炎症 / 三叉神経 / 翼口蓋神経節 / CGRP / 三叉神経節 / TRPV1 |
研究成果の概要 |
三叉神経が片頭痛の病態に及ぼす影響を検討した。顔面を支配する三叉神経は脳硬膜に分布する三叉神経分枝と同一の神経細胞を起源とするものが存在することを明らかにした。また顔面を支配する三叉神経にTRPV1のアゴニストであるカプサイシン刺激を加えると脳硬膜において肥満細胞の脱顆粒などを促進し神経原性炎症を誘発することを明らかにした。これらの結果は片頭痛の病態において脳硬膜における神経原性炎症に関する三叉神経の役割を解明していく上で有用な知見と考えらえた。
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