研究課題/領域番号 |
25460745
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
菱田 朝陽 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (40447339)
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研究分担者 |
三木 誓雄 三重大学, 医学系研究科, 客員教授 (50242962)
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連携研究者 |
浜島 信之 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30172969)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 消化器外科学 / 遺伝子多型 / 緩和医療学 / がん悪液質 / 消化器がん / 緩和医療 / 研究体制整備 / 研究協力者募集開始 / 国際情報交換(米国) |
研究成果の概要 |
今回の研究で同意の得られた59例の消化器がん患者について、各種遺伝子型と生命予後、体重減少との関連について解析を行った。結果、IL-1RN VNTRの2-repeat alleleをもつ人、IL-6 -634 G/G遺伝子型を持つ人、IL-10 -1082 A/G遺伝子型を持つ人、のそれぞれにおいて、調整ハザード比が9.20, 41.01, 6.49と、有意に生命予後が悪くなることが観察された。また、体重減少についての解析では、AKT1 rs1130233遺伝子多型のAアレルを持つ人において、半年以内に5%以上の体重減少を起こすリスクの調整オッズ比が4.57と、有意なリスクの上昇が観察された。
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