研究課題/領域番号 |
25460748
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上嶋 健治 京都大学, 医学研究科, 特定教授 (40213334)
|
連携研究者 |
笠原 正登 奈良県立医科大学, 大学院医学研究科, 教授 (50393351)
保野 慎治 国立循環器病研究センター, 循環器病統合情報センター, 室長 (20467476)
田中 佐智子 滋賀医科大学, 大学院医学研究科, 准教授 (50453824)
藤本 明 京都大学, 大学院医学研究科, 研究員 (50456901)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 高血圧 / アンジオテンシン受容体拮抗薬 / Caチャンネル拮抗薬 / 心血管系イベント / 糖尿病 / 観察研究 / カルシウム拮抗薬 / 心血管イベント |
研究成果の概要 |
CASE-JとCASE-J Ex試験をもとに、その観察期間を10年超に延長したCASE-J 10試験を実施することで、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬のカンデサルタンとCaチャンネル拮抗薬のアムロジピンの心血管イベントおよび新規糖尿病発症への影響を検証し、ハイリスク高血圧患者の至適降圧目標を明らかにした。カンデサルタンとアムロジピンが心血管系イベント抑制に及ぼす有効性には差はなかったが、カンデサルタンはアムロジピンに比べて糖尿病の新規発症を抑制した。収縮期血圧で160mmHg以上のカテゴリーで心血管系イベントの発症率が高いことが示されたが、さらなる解析と評価が必要と考えられた。
|