研究課題/領域番号 |
25460762
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
林田 雅希 長崎大学, 保健・医療推進センター, 准教授 (70264223)
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研究分担者 |
田山 淳 長崎大学, 教育学部, 准教授 (10468324)
西郷 達雄 長崎大学, 保健・医療推進センター, 技術職員 (50622255)
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研究協力者 |
小川 さやか
バーニック ピーター
福原 視美
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | うつ病 / 一次予防介入 / 集団認知行動療法 / パーソナリティ / 大学生 / 無作為化比較試験 / 予防介入 |
研究成果の概要 |
うつ病は若年者において障害による損失の主な原因の一つである。また,気質・性格検査における損害回避(HA)は,うつ病のリスクと相関しているパーソナリティ特性である。そこで,HA高得点の大学1年生に対して集団認知行動療法(G-CBT)がうつ病の予防に効果があるのかを検討した。 参加者を無作為にG-CBT介入群と非介入群に分け,ベックうつ病評価尺度,GHQ-28健康調査,MAS不安尺度にて評価した。12カ月後,群間比較では統計学的に有意差は認められなかったが,介入群のみで抑うつ症状の有意な低下が認められたことから,G-CBTによる短期間のうつ病予防効果が示唆された。
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