研究課題/領域番号 |
25460793
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
東 朋美 金沢大学, 医学系, 助教 (20293342)
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研究分担者 |
中村 裕之 金沢大学, 医学系, 教授 (30231476)
福冨 友馬 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), 診断・治療薬開発研究室, 室長 (30463110)
藤村 政樹 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (90190066)
西條 清史 金沢大学, 医学系, 教授 (00178469)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 黄砂 / 慢性咳嗽 / 鼻アレルギー / 臨床疫学 / PM2.5 / 環境要因 / 喘息 / 咳喘息 / アトピー咳嗽 / アレルギー / 花粉症 / 疫学 |
研究成果の概要 |
本研究では、近年増加しているアレルギー疾患において、環境中の黄砂やPM2.5など大気汚染化学物質とアレルギー症状悪化との関連を調べた。アレルギー日記を用いた方法により、アレルギー疾患の患者さんの毎日の症状を調査し、毎日の黄砂やその他の環境中物質濃度との関係を統計分析した。 その結果、黄砂日と判定されない低濃度の黄砂でも、患者さんに咳や眼のかゆみなどのアレルギー症状が出現し、黄砂濃度が高くなるほど悪化する関係がみられることを国内外で初めて報告した。また黄砂だけでなく、PM2.5、PAHs,NO2, SO2、金属類などの濃度もアレルギー症状悪化に関連することが明らかとなった。
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