研究課題/領域番号 |
25460794
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
金井 誠 信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (60214425)
|
研究分担者 |
坂口 けさみ 信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (20215619)
塩沢 丹里 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (20235493)
大平 哲史 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 講師 (90397315)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 環境保健 / 続発性不妊 / 分娩後の月経発来 / 望まない妊娠 / 分娩後の月経 |
研究成果の概要 |
分娩1、2、3年後の調査結果(毎年約700人)で、分娩後の月経発来が従来の報告よりも遅れている可能性が示唆された。また続発性不妊は分娩3年後の非妊婦の11%に存在し、その60%は原因不明であった。分娩1~3年後に16%が育児の大変さを理由に次子の妊娠希望が無く、19%は経済的理由で諦めており、育児負担の軽減や経済的支援の重要性が示された。また分娩1~3年後、挙児希望が無いのに23%が避妊しておらず家族計画指導の重要性も明らかとなった。本研究結果と「子どもの健康と環境に関する全国調査」結果とを連結し、続発性不妊患者の発症予防、少子化対策と望まない妊娠の予防対策への重要な情報提供を行う予定である。
|