研究課題/領域番号 |
25460795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 椙山女学園大学 (2016-2017) 名古屋大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
平井 真理 椙山女学園大学, 看護学部, 教授 (90242875)
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研究分担者 |
玉腰 浩司 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (30262900)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 長時間労働 / バイオマーカー / small-dense LDL / 心血管バイオマーカー / 過重労働 / 心血管系 / 縦断研究 / LDLコレステロール / MDA-LDL / バイオマーカ |
研究成果の概要 |
長時間労働に関する心血管バイオマーカーの検索で、small-dense (SD)-LDL等が有用である可能性を既に報告した。今回は、これらを、企業体の2回(1年間隔)の健診時に測定し、同時に喫煙歴・食事嗜好・時間外労働時間等を調査した。本研究において、2回の測定の比較で、喫煙者でかつ時間外労働を有する群では、LDLに有意差を認めずSD-LDLとSD-LDL/LDLに有意な増加を認めた。また、非喫煙者で時間外労働を有する群では、SD-LDL/LDLについてのみ有意な増加が認められた。これらの所見から、時間外労働はSD-LDL/LDLが増加することで動脈硬化巣形成を促進する可能性が示唆された。
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