研究課題/領域番号 |
25460801
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
井上 仁 鳥取大学, 総合メディア基盤センター, 教授 (00176439)
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連携研究者 |
岡本 幹三 鳥取大学, 医学部, 講師 (40032205)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インフルエンザ / 流行予測 / ビッグデータ / 感染症 / インターネット / SNS / Twitter / Webマイニング |
研究成果の概要 |
2000年から現在までのインフルエンザ発生数約4万件を収集して、時系列分析により将来予測の可能性について検討した。3つの時系列分析モデル(ARIMAモデル、指数平滑法、最近隣法)を適応して、その有効性を検討した。推定値と観測値を比較したところ、最近隣法が多くの都道府県で他のモデルよりも高精度の予測値が得られた。 インターネット上のビッグデータを用いた流行予測についても検討した。Twitter及び地方新聞社のHP上のインフルエンザに関連する記事約90万件を抽出し、流行予測への有効性について調べた。その結果、これらの情報はインフルエンザが流行し始める時期の推定に有効な指標であることが示唆された。
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