研究課題/領域番号 |
25460805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
安田 誠史 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 教授 (30240899)
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研究分担者 |
宮野 伊知郎 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 講師 (00437740)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 介護保険 / 介護予防 / 自己実現 / 縦断研究 / 高齢者 |
研究成果の概要 |
高齢者の自己実現状況を主観的側面と客観的側面で評価する質問票を提案した。そして、この質問票に有効回答を与えた地域在住高齢者840人を3.1年間追跡し、主観的側面と客観的側面の両方が実現域、主観的側面だけが実現域、客観的側面だけが実現域、両方の側面が非実現域、の4群の間で、要介護認定を受けていない生存のオッズを比較した。多変量調整後オッズ比は、自己実現の主観的側面と客観的側面の両方または一方が非実現域だと有意に低かった。提案した質問票に予測妥当性があること、そして、自己実現が主観的側面と客観的側面の両面で達成されないと、高齢者の自立生活の維持にはつながらないことを指摘できた。
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