研究課題/領域番号 |
25460813
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
北島 勉 杏林大学, 総合政策学部, 教授 (10234254)
|
連携研究者 |
小林 廉毅 東京大学, 医学系研究科, 教授 (70178341)
|
研究協力者 |
Leeratanapetch Niramon Khon Kaen Regional Hospital
Wattananamkul Viboon Khon Kaen University, Faculty of Pharmaceutical Science
Khotphuwiang Thawarat Khon Kaen Hospital
Naprasert Supranee Khon Kaen Hospital
Prommueang Ruchiralak Khon Kaen Hospital
Muadthong Sukunta Sirindhorn College of Public Health
Muangyim Kamolnat Sirindhorn College of Public Health
Kurcien Nicolas University of Aberdeen
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | HIV / antiretroviral therapy / DCE / タスクシフティング / タイ / 抗HIV多剤併用療法 / 患者の選好 / 離散選択実験 |
研究成果の概要 |
タイ国東北部の一公立病院の抗HIV多剤併用療法(antiretroviral therapy、以下ART)専門外来においてARTを受療する患者を対象に、近隣の一次医療施設であるCommunity Medical Unit(CMU)でARTの継続受療に対する彼らの選好を、discrete choice experimentを用いて調査した。ART患者357人のうち43%が、現状(4時間待ってHIV専門医を受診)と比較して、1時間の待ち時間で家庭医を受診できるのあれば、CMUでのART受療を選好した。本研究の結果は、ARTの提供に関するタスクシフティングの政策を検討する上で有用であると考える。
|