研究課題/領域番号 |
25460823
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 大阪国際大学 |
研究代表者 |
佐藤 智明 大阪国際大学, 公私立大学の部局等, 教授 (30205942)
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研究分担者 |
井上 辰樹 龍谷大学, 社会学部, 教授 (20268121)
高西 敏正 北九州市立大学, 文学部, 准教授 (90244673)
榎原 毅 名古屋市立大学, 医学研究科, 講師 (50405156)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 労働安全衛生マネジメント / 高齢労働 / 清掃業務 / 作業改善 / 熱中症 / 労働安全衛生マネジメントシステム / 労働安全マネジメントシステム / 清掃作業 |
研究成果の概要 |
非正規雇用率が高く高齢化している清掃作業の、暑熱ストレス及び作業負担軽減の改善を目的とした。対象は高齢女性4名とし午前2時間の清掃とした。改善策は暑熱環境の軽減、休息の導入、無駄な移動を減少した。その結果、作業姿勢及び作業動作の改善、暑熱環境の軽減、生体負担の軽減、作業効率の向上が見られた。しかし主観的感覚では逆に訴えが高かった。作業負担は軽減したにも関わらず、主観的感覚が軽減しなかった原因として、加齢による体力低下と実質的な清掃量の増加が、心理的負担を増加させたものと推察された。以上の事より作業改善をする際には、身体的作業負担だけではなく、心理的負担の軽減も考慮する必要があることがわかった。
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