研究課題/領域番号 |
25460862
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
秋 利彦 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 講師 (60304474)
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研究分担者 |
上村 公一 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30244586)
船越 丈司 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (40444715)
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連携研究者 |
船越 丈司 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (40444715)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | プロテオミクス / トランスクリプトミクス / 薬毒物 / 細胞死 / パラコート / コカイン / 中毒学 / ミトコンドリア / オートファジー / 肺線維症 / アポトーシス / 心筋障害 |
研究成果の概要 |
薬毒物による細胞・臓器障害の分子機序を解明する事は、法医実務にも資する重要な課題である。この課題にトランスクリプトミクス(DNAマイクロアレイを用いた遺伝子発現の解析)、プロテオミクス(質量分析計を用いた蛋白質の解析)およびメタボロミクス(代謝産物の解析)の手法を適宜利用する事で、エタノール・覚醒剤・覚醒剤原料・リポ多糖などの薬毒物の毒性機序の新知見を得た。覚醒剤原料による神経細胞死にはコレステロール動態の異常が、リポ多糖投与による敗血症モデルでは障害ミトコンドリアの細胞外放出という事象が観察される事を見出した。
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