研究課題/領域番号 |
25460867
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
南方 かよ子 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (70115509)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 質量分析 / MALDI / 金属 / アンフェタミン / 危険ドラッグ / ピロリジノカチノン / mass spectrometry / 血液 / メタンフェタミン / MDA / MDMA / 白金 / 金 / 組織 |
研究成果の概要 |
近年多種類の薬毒物が使用されているのみならず、規制外危険ドラッグ類も出回っている。法医学では中毒原因不明の事態にしばしば遭遇し、薬毒物の迅速で信頼できる一斉分析が必要である。 マトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI) 質量分析(MS)法はMS法の中では最も感度が高いのみならず、1 試料20秒で結果が得られる簡便迅速なMS法である。このMALDI-MS法を用いて、薬毒物の高感度迅速一斉分析法を開発することを目的とした。この3年間の研究成果として、① 金属類、② 4種のアンフェタミン類、③ 危険ドラッグのカチノン4種類、カチノン6種類の一斉分析が可能となり、各々の中毒解剖例に適用した。
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