研究課題/領域番号 |
25460871
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
柿崎 英二 宮崎大学, 医学部, 准教授 (70284833)
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研究分担者 |
湯川 修弘 宮崎大学, 医学部, 教授 (30240154)
酒井 正博 宮崎大学, 農学部, 教授 (20178536)
小澤 周二 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20379944)
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連携研究者 |
園田 愛 宮崎大学, 医学部, 助手 (10762122)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 法医学 / 溺死 / 水棲微生物 / 水棲細菌 / Aeromonas属 / LAMP法 / プランクトン |
研究成果の概要 |
すべての水中死体に対して,時間と労力のかかる従来の珪藻検査を実施することは容易ではない.そこで,補助診断として簡易に行える溺死のスクリーニングテストを行い迅速に判定できれば,さらに効率的に対応できると考えた.本研究の目的は,LAMP法の優れた特性(簡便性・迅速性)を利用した新しい簡易迅速診断法を開発し,法医実務に役立てることである.本研究の結果,淡水溺死の指標としてAeromomas属細菌を属レベルで広く検出可能な簡便かつ迅速な検出システムを開発した.また実際の解剖事例において,本検査を実施した結果,法医実務診断において非常に有用な検査方法であることが示された.
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