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血管老化制御によるサルコペニア抑制機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25460887
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内科学一般(含心身医学)
研究機関東京大学

研究代表者

大田 秀隆  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20431869)

研究分担者 秋下 雅弘  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00261975)
小川 純人  東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20323579)
江頭 正人  東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (80282630)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2014年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード血管老化 / サルコペニア / Sirt1 / 筋衛星細胞 / フレイル / 加齢 / 筋肉
研究実績の概要

血管老化によるサルコペニアに対する関与を、各種動物モデル使用し検討した。まずサルコペニアモデルとして、凍傷モデルを使用した。筋膜を切開し、約5mmの金属製プローブを液体窒素につけ、そのプローブを約10秒間接触させた。その後傷口を縫合し、14日間放置し、その後筋組織を採取し、組織学的、免疫学的検討を加えた。また筋衛生細胞の表現系についても、各筋組織から細胞を分離し検討を行った。その結果、若年マウスと比較し老化マウスは筋萎縮が起きている筋肉層では、筋衛星細胞のp53の発現が上昇し、またSirt1が減少し、その他マーカーに関しても細胞老化が進んでいることが示唆された。筋組織においては老化マウスでは筋再生能が低下していることが判明し、この再生能を回復させることが重要であると考えられた。次に血管に関する検討を行うためeNOSノックアウトマウスを使用した。コントロールマウスと比較すると、老化マウス同様、筋再生能力が低下しており、筋衛星細胞の老化も促進していることが示唆された。今後これらの結果を基に、血管系と筋肉組織の関連をさらに検討したい。

報告書

(2件)
  • 2014 実績報告書
  • 2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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