研究課題/領域番号 |
25460908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
上野 博司 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20381965)
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研究分担者 |
細川 豊史 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80165555)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / 末梢神経障害 / タキサン系抗癌剤 / 化学療法 / 鎮痛補助薬 / 光線療法 / 糖尿病性神経障害 / 小胞体ストレス / 漢方薬 |
研究成果の概要 |
パクリタキセルによる神経障害性疼痛のモデル動物の作成に難渋したため、神経学的に類似した糖尿病性神経障害性痛モデルの解析を中心に行った。ストレプトゾトシン投与による糖尿病モデルをラットおよびマウスに作成、ストレプトゾトシン投与後に機械刺激に対して逃避反応を示す閾値の低下が認められ、痛覚過敏が生じることが示された。小胞体ストレスマーカーであるGRP78の発現は上昇する傾向を示したが、GRP78およびCHOPの遺伝子発現は不変または減少する傾向があり、一定の結論は得られなかった。また、臨床データではタキサン系薬剤の末梢神経障害のしびれと痛みにはデュロキセチンの効果が弱いことが明らかとなった。
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