研究課題/領域番号 |
25460912
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
神崎 恒一 杏林大学, 医学部, 教授 (80272540)
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連携研究者 |
永井 久美子 杏林大学, 医学部, 実験助手 (60398592)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 大脳皮質下病変 / 慢性脳低還流 / 大脳白質病変 / マウス / 学習記憶試験 |
研究成果の概要 |
実験的に作成した低環流状態の脳では炎症マーカーが亢進し、アストロサイトやミクログリアの活性化を引き起こし、結果として虚血病変が形成されることが確認できた。行動変化としては、慢性脳低還流から皮質下病変を発症した若年マウスおよび60週齢を超えた高齢マウスでは、探索嗜好性や記憶力の低下が認められ、これは大脳皮質下病変を保有するヒトの臨床症状と同様であった。また性別によって行動変化に相違がみられた。
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