研究課題/領域番号 |
25460914
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
礒 良崇 昭和大学, スポーツ運動科学研究所, 准教授 (60384244)
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研究分担者 |
鈴木 洋 昭和大学, 医学部, 教授 (90266106)
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研究協力者 |
佐藤 千聡 昭和大学, 大学院医学研究科, 博士課程
水上 拓也 昭和大学, 大学院医学研究科, 博士課程
関矢 一郎 東京医科歯科大学
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 末梢動脈疾患 / 間葉系幹細胞 / 血管新生 / 骨格筋 / エリスロポエチン / FGF-23 |
研究成果の概要 |
間葉系幹細胞(MSC)は骨髄のみでなく様々な組織に分布していることが明らかとなり、我々含め骨格筋組織内においても同定した。本研究では、骨格筋MSC活性化を応用した末梢動脈疾患治療の開発を目指し、その細胞特性の検討を行った。骨格筋MSCは、骨髄由来と同様の幹細胞特性を有するがより向血管新生能が優れていることが示され、エリスロポエチンにより活性化することも明らかとなった。一方で、FGF-23はMSC細胞老化を誘導し負に制御することが明らかとなった。これら慢性腎臓病関連サイトカインの制御による骨格筋MSC活性化は新規血管新生治療になり得ると考えられた。
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