研究課題
基盤研究(C)
鉄は生命にとって必須な微量元素であるが、鉄過剰は酸化ストレスの原因となる。本研究では高血圧症の病態を鉄過剰の観点から検討した。高血圧症モデル動物を用いた検討より、食事性鉄制限を行うとこれら高血圧モデル動物の血圧上昇が抑制されることが示され、その分子機構には、高血圧性障害臓器における細胞内鉄取り込み受容体の関与が示された。また、高血圧症患者に対して食事性鉄制限の有効性を検討したところ、3カ月間で血圧の有意な低下は認められなかったが、血管内皮機能の改善が認められた。
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