配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
研究成果の概要 |
十二指腸粘膜上皮にはCLDN1, 2, 3, 4, 7,8, 15, 18, JAM-A, Nectin-1, -3, ZO-1, -3の発現を認め,機能性ディスペプシア患者では,CLDN8の発現低下が示唆された. 食道上皮細胞ではIFNgがIL-33発現を増加させ,IFNgと胆汁酸(DCA)の同時刺激でIL-33 mRNAはより増加した.IL-33の発現増加は,食道上皮基底層の核内でみられた. siRNAによるIL-33の発現抑制により,IFNgによるIL-8やIL-6の食道上皮からの放出増加が抑制された.すなわちIL-33が核内でIL-8やIL-6の産生あるいは放出に促進的に働いていた.
|