研究課題
基盤研究(C)
炎症性腸疾患における自己抗体産生機構を解析するため、クローン病感受性遺伝子A20の遺伝子操作マウスを用いて解析を行った。抗体産生には免疫細胞のオートファジー機構が重要である。A20によるオートファジー制御機構を検討したところ、A20がオートファジーをサポートしていることが明らかとなった。また、A20が細胞死に対して抑制的に作用していることも明らかとした。A20はその機構に重要なRIPK3のユビキチン化を制御することを明らかにした。これらの機構は自己抗体産生機構と関連している可能性が考えられた。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 2件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)
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